歯科診療保険点数改定
全部鋳造冠の点数を例にすると
9月までの大臼歯の点数は596点です。
全部鋳造冠の点数が445点、大臼歯の金パラの材料料が151点(約3.5g)、合計で596点です。
10月からの大臼歯の点数は661点です。
全部鋳造冠の点数が445点、大臼歯の金パラの材料料が216点(約3.5g)、合計で661点です。
今回の改定は材料料が改定になっただけで、151点が216点になったので、43%増点になる計算です!半年にこれだけ価格が高騰したのです。
この相場変動に合わせて、点数改定するのですが・・・
このように価格が不安定な金属(パラジウム)を、保険材料として使うのは不適当ではないかと思います。

先日「おかしいよ!改正介護保険」という本を購入しました。
老いて障害や認知症を得ても、前向きに生き抜こうと思える力を支えるのは、
この先どうなっても大丈夫、という安心を担保する人間関係や多用な支援をおいてない。
人は、周囲や社会からありのままのあなたでオッケーという、安心や自己肯定感を担保されてはじめて、前を向こう、よくなろう、と思えるものだ。
老いの姿のありのままを周囲や社会から受け止められることこそが、最大の介護予防とはいえないだろうか。
介護予防を主眼にすえ、これ以上介護コストがかかるような状態になるな、といわんばかりの改正案では、あったはずの生きる力さえ萎縮させてしまう結果にならないだろうか。
まして、重度の障害をかかえる人が、ただでさえ抱いてしまいがちな「自分はもうだめだ」「社会のお荷物になるくらいなら、生きる意味はない」という否定的な思いを強化してしまうことなく、その後も人生に肯定感を抱けるだろうか。(引用終わり)
この言葉が、今回の改定、特に介護予防の導入に対する根底的な批判になっていると思います。


