[PR] 看護師 転職 院長の独り言 the rear
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湘南で開業している歯科クリニック院長の日々雑感です。

the rear

2020 - 02/25 [Tue] - 06:18

 日本を代表する心臓外科医であり、上皇陛下の心臓バイパス手術を執刀したことでも知られる、順天堂大学医学部附属順天堂医院の天野篤先生
天野先生の、ご自身の経験を交えた次世代へのメッセージです

天野篤

「殿」の精神を持つリーダーに
 私は民間病院を渡り歩いた後、2002年から順天堂大学医学部の心臓血管外科で教授を務めています。2016年4月から3年間は順天堂医院の院長も務めました。教授であれ、院長であれ、組織のリーダーとして忘れてはいけないと常々思っているのは、「しんがり」の精神です。

 殿様の「殿」と書いて、「しんがり」と読むのですが、この言葉の意味をご存じない方もいらっしゃるかもしれません。

 一国一城の主である殿様には、その国を治めるだけでなく、その国が滅びるときに領民を保護して安全なところに逃がす役割があります。だから、最後尾を意味する「しんがり」を「殿」と書くわけですが、今、そういう気概のあるリーダーはどれだけいるでしょうか。

「殿」の精神を病院でどのように活かすのか
 先日、終戦を描いた映画『日本のいちばん長い日』を見ました。役所広司さんが阿南大将の役を演じていたのですが、終戦を受けて切腹自殺をするんですね。陸軍大臣として敗戦の責任を取ってということですが、「血気盛んな若い人たちをなだめて生かすという殿の精神」ゆえの決断だったのだと、私は解釈しています。

 私自身も「自分の身を捨ててでも、仲間や生命力のある若い世代を生かしたい」という思いをもって行動を起こしているつもりです。

 具体的には、外郭団体と対立するような場面では自分が前面に出て守ってあげる、組織の中で不合理に思える圧力がかかったときには守ってあげる、など。

 そのためには自分自身が守れる立場にならなければいけないので、組織の中での権力、経済力、数の力をつけなければなりません。だから、医局員を集め、お金を集め、組織内のポジションをちゃんと掴むことが必要なのです。

リーダーが率先垂範すべきこと
 加えて大切だと思っているのが、「リーダーとして、みんなが社会人としてまっとうな生活ができるよう行動しなければいけない」ということ。

 卑近な例でいえば、たとえば夏休みひとつとっても、みんな遠慮して取りません。まず私が「お盆のころ、ベトナムに医療指導に行くから5日間いないよ」などと言えば、まわりが休みを取りやすくなります。40代、50代になれば先祖供養などもありますよね。そういうときにちゃんと休ませてあげるのも、リーダーの務めです。

 一般企業では、昔から、お盆休みが取れれば一流企業という考えがあるそうです。組織のリーダーたるは、いざというときにメンバーを守るとともに、個々人がその組織で力を発揮するだけではなく、社会の一員として責任を果たせるよう努めることも、チーム(医療)活動に必要なことだと思っています。


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zahnarztとは、ドイツ語で歯科医師の事です。
昭和と平成をそれぞれ31年ずつ生きてきて・・・令和を粛々と過ごしています。
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愛犬のレオは、2006年9月12日に天国に旅立ってしまいました。
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