[PR] 看護師 転職 院長の独り言 歯科関連

湘南で開業している歯科クリニック院長の日々雑感です。

Radical sterilization periodontal disease

2017 - 12/05 [Tue] - 06:45

東北大学は、研究開発を進めてきた「ラジカル殺菌歯周病治療器」の臨床効果を実証した。
従来の治療法に比べて歯周病菌が減少し、歯周ポケットを浅くする効果に優れていることが分かったそうです。

tohokuuniv-press20171025_01_01.jpg

 東北大学は2017年10月25日、同大学で研究開発を進めてきた「ラジカル殺菌歯周病治療器」の臨床効果を実証したと発表した。従来の治療法に比べて歯周病菌が減少し、歯周ポケットを浅くする効果に優れていることを実証した。同大学大学院 歯学研究科 教授の佐々木啓一氏らの研究グループによるもので、成果は同年9月25日付で英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。

 歯周病は、デンタルプラークに含まれる歯周病原因菌によって引き起こされる。病状の進行に伴って歯を支える骨が失われ、最終的には歯の喪失につながる。重度の歯周病になると、歯周ポケットが深くなって治療器具が患部まで届かず、従来法だけでは対応が困難になって外科処置が必要となる場合があった。

 東北大学では、重度の歯周病を効率的に治療するため、消毒薬として用いる3%過酸化水素に青色光を照射することで発生するラジカルを応用した殺菌法を考案。これを基にラジカル殺菌歯周病治療器を開発した。非臨床試験を経て、2015~2016年にかけて中等度および重慢性歯周炎患者を対象に治験を実施した。

 治験では、被験者53人142本の歯周病罹患(りかん)を対象に、ラジカル殺菌歯周病治療器を用いた治療(グループ1)の有効性を、従来の非外科的な処置(従来法)と抗生剤ゲルの局所投与を併用する方法(グループ2)、従来法単独(グループ3)と比較した。

 治療の前後に歯周ポケット深さや歯周病菌数などを調べて評価した結果、治療後12週間の時点でグループ1は、グループ2、3よりも浅い歯周ポケットが認められた。歯周ポケットの深さは歯周病治療の効果を表す1つの指標であるため、ラジカル殺菌歯周病治療器を用いた治療が従来の治療よりも治療効果があることが実証された。

 今後、新規医療機器としての承認取得に向けた取り組みを行い、早期の臨床導入を目指す。

東北大学プレスリリース

 ポチっと応援よろしくお願いいたします。

スポンサーサイト

Oral frail

2017 - 10/27 [Fri] - 00:11

昨日は午後から湘南ヤクルトへ事業所保健指導に行きました。



40分間の講話の後、唾液検査を行いました。



講話の題名は「お口の健康づくりから抗加齢・健康寿命延伸へ」で
内容はオーラルフレイルについてです。



オーラルフレイルとは、oral(口腔の)、frail(弱い)という語が表す通り、高齢になって口腔の筋肉や活力が衰え、歯・口の機能が虚弱になることである。口から食べ物をこぼす、ものがうまく呑み込めない、滑舌が悪くなる等といった軽微な衰えを見逃した場合、全身的な機能低下が進むことが示されており、東京大学高齢社会総合研究機構の特任教授辻哲夫・教授飯島勝矢らはこれらをフレイルの前段階であるプレフレイルとしてのオーラルフレイルと名付け、オーラルフレイルへの対策が全身的な虚弱(フレイル)の予防となるとしている。

終了後は横浜へ
県歯科医師会の委員会に出席しました(^^;)



委員会終了後は、疲れたので直帰しました(^^;)

 ポチっと応援よろしくお願いいたします。

ARONJ

2017 - 10/06 [Fri] - 06:28

ARONJに関する最近の話題~ポジションペーパー2016を中心に~
2016年7月、国内の関連6学会のメンバーで構成する顎骨壊死検討委員会により、骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)の病態と管理について統一的見解をまとめた改訂版ポジションペーパー2016が発表されました。その概要とポイントについて紹介します。

診断基準 ARONJ

発生頻度 ARONJ

リスク因子ARONJ

骨吸収抑制薬の投与と歯科治療
ARONJ
ARONJ
ARONJ

ARONJ治療における医科歯科連携の重要性

ARONJ

2015年の日本骨粗鬆症学会の調査によると医師の62%は歯科医師に口腔診査を依頼した経験がなく、72%は歯科医師と連携した経験がないと報告されています。これらの報告からARONJをめぐって医師と歯科医師との間にコミュニケーションが不足しており、連携体制が構築されていないことがうかがえます。ARONJは医科と歯科にまたがる疾患であり、患者が不利益を受けないよう緊密な連携で予防、治療するチーム医療体制を構築、整備することが強く望まれます。

 ポチっと応援よろしくお願いいたします。

test

2017 - 09/11 [Mon] - 06:06

昨日は朝からセンターへ
摂食機能支援相談会でした。



担当の患者を終え、指導医のHG先生とエレベーターに乗ってると…
「これから能力評価のテストをしようかな」と言われました。
ヒェ~((((;゚Д゚)))))))
抜きうちテストでした(>_<)





終了後、家内と待ち合わせ食事をし…
義母が入所しているホームの納涼祭へ…



今週は予定がつまってます(^^;;
頑張って乗り切らねば(^^;;

 ポチっと応援よろしくお願いいたします。



Prostaglandin E2

2017 - 08/30 [Wed] - 06:30

新潟大学は、歯の中にある歯髄と呼ばれる神経組織の傷の治癒期における、炎症や痛みに関与する生体内物質プロスタグランジン E2の輸送経路と新たな役割について明らかにしたと発表した。

同研究は、新潟大学医歯学総合病院の大倉直人助教らの研究グループによるもので、同研究成果は、7月31日にネイチャー・パブリッシング・グループの英国科学誌「Scientific Reports」で公表された。

プロスタグランジン E2
研究成果概要と今後の展開(出所:新潟大学プレスリリース)

むし歯は進行すると歯の内部組織である歯髄に波及し、炎症や痛みを生じる。歯科医師は、むし歯による感染が歯髄にまで達してしまうと歯髄を除去し、いわゆる"神経を抜く"治療をするが、この除去は歯をやむを得ず削ってしまうため物理的に歯を脆弱化させ、将来的に喪失リスクが高まってしまう。そこで、歯髄自身が持つ高い自己治癒力を利用した「できるだけ歯を削らない」治療法を考えたということだ。

プロスタグランジン E2は、炎症などの治癒過程に関与する生体内物質として知られており、プロスタグランジントランスポーター(PGT)と呼ばれる輸送タンパクによって細胞の中から外へ運ばれ、その後、特異的な受容体(EP)と結合することで機能を発揮する。その中で、EP2やEP4が傷の治癒過程に重要であると考えられているが、これらの輸送経路に関わる各タンパクに対する歯髄組織での発現部位とその役割については報告が存在していなかった。

同研究グループは、ラットの歯に穴を開けた後、その部位に特殊な薬剤を置くことで歯髄組織を治癒に導かせるモデルラットを作製し、治癒過程におけるプロスタグランジン E2経路の基盤となるトランスポーター(PGT)およびそのレセプター(EP2)に関する発現部位とその役割について解析した。その結果PGTやEP2は、正常時の歯髄組織では、象牙芽細胞・神経線維・血管に発現していた。さらに、治癒部に認められる象牙芽細胞では、特徴である突起部にのみ発現していることを確認し、細菌が損傷部に侵入するのを早急に防ぐための象牙質形成に関与している可能性を明らかにした。また、損傷を受けた3日後には、末梢神経部においてPGTが発現するとともに遺伝子発現についても活性化する所見を得たことから、プロスタグランジンE2が歯髄内での神経保護作用にも関連している可能性が判明したということだ。

今後は、プロスタグランジンE2を制御し、より早く治療に導き、できるだけ歯を削らない治療法を確立していきたいということだ。

 ポチっと応援よろしくお願いいたします。

 | HOME |  »

プロフィール

zahnarzt

Author:zahnarzt
zahnarztとは、ドイツ語で歯科医師の事です。
歯科医師になって約30年・・・年月の経つのは早いものです。
二人の娘のうち一人は嫁ぎ、初孫が生まれました(^_-)☆
愛犬のレオは、2006年9月12日に天国に旅立ってしまいました。
レオ君のページはこちら

カレンダー

01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -

検索フォーム

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2ブログランキング

FC2カウンター

現在の閲覧者数:
Google




ビジネスブログランキング参加中
皆さんからの クリック
更新意欲につながります(^^)V



Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード



人気blogランキングへ






リンク

月別アーカイブ

RSSフィード

QRコード

QR

バロメーター

ブロとも申請フォーム