[PR] 看護師 転職 院長の独り言 COVID-19
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湘南で開業している歯科クリニック院長の日々雑感です。

passive immunity

2020 - 09/13 [Sun] - 06:39

イーライリリー

イーライリリーは、介護施設の看護師と患者2400人を対象に、抗体薬の投与により「受動免疫」を獲得させる治験を実施する。抗体薬は、「能動免疫」を獲得させるワクチンより先に市場に出る可能性がある。
米国の製薬企業イーライリリーは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染を防ぐ抗体薬を、米国の複数の介護施設の看護師と患者に投与する治験を実施すると発表した。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの初期、複数の製薬企業が、同感染症から回復した患者の血液から新型コロナウイルスに対抗する力がある抗体を探した。イーライリリーの治療薬は、より大きな規模で産生されている自然抗体であるY字型タンパク質の1つである。

イーライリリーは、米国立衛生研究所(NIH)と協力して、新型コロナウイルスの感染が起こった介護施設を対象に、2400人が参加する治験を実施する。米国の一部の地域では、介護施設の高齢入居者が新型コロナウイルス感染症による死者の大半を占めている。
自然抗体と同様、イーライリリーが開発した抗体は、ウイルスに結合することでウイルスが細胞に侵入するのを防ぐとされている。同様の抗体薬がエボラ出血熱の治療に効果的であることが示されているが、今回の研究の目標は、抗体薬を早期に投与して感染症を予防することである。抗体を用いた感染症予防は有効であることが知られており、赤ちゃんに投与する抗体薬で、新生児の呼吸器感染症であるRSV(呼吸器合胞体ウイルス)感染症を防ぐ治療薬が存在する。

ワクチンは体を病原体の一部に曝露させることで体内に「能動免疫」を獲得させ、体が自ら病原体に対する抗体を産生できる状態にする。一方、抗体の投与は、抗体が存在する間のみ持続する「受動免疫」を人工的に与える。研究者によると、静脈注射で投与される抗体は通常、血液内に数週間から数カ月留まっているという。

抗体薬はワクチンより先に市場に出る可能性があり、医療従事者と最も感染リスクの高い人々を保護する重要な手段となる可能性がある。

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Reward money

2020 - 08/19 [Wed] - 06:30

7月下旬から一部の都道府県で申請受け付けが始まった、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の慰労金
神奈川県でも8月15日から申請の受け付けが開始されました。

慰労金

厚生労働省のホームページには、各都道府県の申請方法などをまとめたページがあり、43都道府県のリンクが貼られています。
「新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業」に係る各都道府県ホームページへのリンク

診療所の外来等でCOVID-19以外の患者に接していれば、「1人5万円」の対象となります。歯科診療所も対象だそうです。
職種は問わないそうで、厚労省は「例えば、病棟や外来などの診療部門で患者の診療に従事したり、受付、会計等窓口対応を行う職員は通常該当します。また、診療には直接携わらないものの、医療機関内のさまざまな部門で患者に何らかの応対を行う職員等は医療機関における勤務実態等に応じて該当するものと考えられます」としています。

当院は緊急事態宣言の対象区域に指定後も休診せずに診療してきたので、6月末までの間に10日以上勤務している従業員を対象にweb申請を行ってみました。
私はMacなのですが注意書きの通り、申請書が動作しませんでした(>_<)
申請書をUSBメモリにダウンロードし、レセコン(Win)で申請書を作成し、出来上がった「提出用_慰労金」の書類を
レセコンのPCはインターネットに繋いでいないので、Macで申請書のアップロードを行いました

私の様な人のためにも、Macでも作成出来ればと思いました(^-^)/

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aerosol transmission

2020 - 08/18 [Tue] - 06:00

当院では、IELU(次亜塩素酸水)という飲めるほどの薄い塩素濃度(IELUの塩素濃度は20~25ppm)でも高い除菌効果を発揮する含嗽剤による術前の洗口をお願いしています

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歯科治療時に発生するエアロゾルに対する効果的な術前介入 スイス

7月13日にスイスのチューリッヒ大学の研究チームが、the Journal of Dental Researchにおいて発表したシステマチック・レビューによると、歯科治療前に0.2%グルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤を用いることが、エアロゾルに含まれる細菌などの微生物を減らすことを目的とした様々な術前介入において最も効果的であるという。

当システマチック・レビューは、歯科治療時に発生するエアロゾルに含まれる細菌などの微生物を減らすために行われる様々な術前介入方法について、その効果をランク付けするために行われた。7つの電子データベースを用いて、2020年4月6日までに検索可能であった論文266本を対象に行われたという。

その結果、0.12%グルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤・二酸化塩素・塩化セチルピリジニウム・ハーブマウスウォッシュ・オゾン水・ポピヨンヨードなどと比較して、0.2%グルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤が、歯科治療中に発生するエアロゾルに含まれる細菌などの微生物を減らすための術前介入として、最も効果的であることが示されたという。しかしながら、エアロゾルに含まれる新型コロナウイルス(以下、COVID-19)に対する効果については、未だエビデンスは得られていないという。

日本においてはグルコン酸クロルヘキシジンによるアナフィラキシーショック例が報告されたことから、洗口剤におけるグルコン酸クロルヘキシジンは原液濃度で0.05%までに規制されている。実際にはこれを希釈して使用するため0.01%程度の濃度で使用されることが多い。当システマチック・レビューにおいては、0.2%グルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤、オゾン水、0.12%グルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤、ポピヨンヨードの順にランク順位付けされていることから、日本国内においてはグルコン酸クロルヘキシジン含有洗口剤は、ファーストチョイスとはならない可能性がある。

この数ヶ月間、COVID-19という一つの対象に対して、かつてない本数の研究論文が発表される中、医療現場としてとるべき感染対策のプロトコルも変化している。何が正しいかを言い切ることが難しい中で、感染の最前線である歯科医院においても対応が求められている。

COVID-19の感染拡大下において、患者に安心して通院していただける歯科医療であるために、歯科治療前の術前介入において国内で入手可能な何をどのように用いるべきか。日本の歯科医療としての適切なプロトコルが確立され、浸透していくことを願う。

【出典】
PubMed_Interventions to Reduce Aerosolized Microbes in Dental Practice: A Systematic Review with Network Meta-analysis of Randomized Controlled Trials

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Test method for new coronavirus infection

2020 - 08/16 [Sun] - 06:19

新型コロナウイルス感染症に関する検査について

感染症法に基づく医師の届出により、疑似症患者を把握し、医師が診断上必要と認める場合にPCR検査を実施し、患者を把握しています。
患者が確認された場合には、感染症法に基づき、積極的疫学調査を実施し、濃厚接触者を把握します。濃厚接触者に対しては、感染症法に基づく健康観察や外出自粛等により感染拡大防止を図っています。
検査方法はPCR検査、抗原検査、抗体検査の3種類があります

名称未設定

検査はどこで、どんなことをするのか?
帰国者・接触者外来や、地域外来・検査センターで、綿棒を使って鼻の奥の粘液を採取し、地方衛生研究所や民間検査会社などで調べます。ウイルスの遺伝子に注目した検査法です。最近は、唾液で検査することも可能です。
結果は原則、即日か翌日には、分かる様です。

抗原検査は?
手のひらサイズのキットを使う簡易タイプと、装置を使う高感度のタイプがあり、30分程度で結果が出ます。
ウイルス特有のたんぱく質に着目した検査です。
どちらの検査も「今、感染しているか」を調べるのですが・・・
PCR検査が陰性でも、感染していないという証明にはなりません。感染者のうち陽性と判定されるのは7割程度です。ウイルス量が少ない時には見逃してしまうという限界もあります。

抗体検査は?
ウイルスに感染した後で体内にできる抗体の有無を血液で調べます。世界保健機関(WHO)は、抗体検査だけでの感染診断を推奨していません。

症状があったり、感染者と濃厚接触したり、感染リスクが高い仕事をしていたりする人は、PCR検査や抗原検査を受けましょう。陽性なら他人に感染させる恐れがあるので病院に入院します。軽症や無症状なら宿泊施設か自宅で療養することもあります。
ただ「不安だから」とむやみに検査を受けるのはお勧めできません。まずは注意しながら経過をみることです。

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PCR

2020 - 08/09 [Sun] - 06:15

新型コロナウイルスの診断として、現在最も多く使われているのが、PCR検査です。PCR検査は新型コロナウイルスの遺伝子が体内にあるかどうかを調べて、新型コロナウイルスの感染の有無を判定する検査です。

PCRとはpolymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略語です。ポリメラーゼとはDNAやRNAというウイルスの遺伝子を構成する一部です。

このPCR検査ですが・・・採取部位、鼻咽頭と唾液で食い違いがあるという記事が載っていました

PCR

院内160人に独自PCR 積極的検査でリスク減を 感染拡大阻止「病院からの報告」

 新型コロナウイルスの感染が全国で広がる中、福岡県筑豊地区では7月、地方独立行政法人「くらて病院」(鞍手町)と一本松すずかけ病院(田川市)で、職員の感染が確認された。不特定多数が利用する病院で、クラスター(感染者集団)を発生させず、事態を収束させた両病院の幹部が本紙のインタビューに応じ、発生当時の状況や今後の取り組みなどを語った。

 ―どのようにして感染が分かったのか。

 「7月1日に福岡市で感染が確認された男性と『一緒にいた』と申し出た看護師がいたので、独自の対策として導入したばかりのPCR機器を使い、関係者を検査した。この看護師を含む2人の陽性が2日に判明し、緊張感が一気に高まった」

 「2人とも主にリハビリを担当する回復期病棟に勤務していた。この病棟の入院患者や医師、看護師、介護士らを対象に、PCR機器を使い、2~3日の2日間で約160人から唾液の検体を採り、感染有無を確かめる検査をした。休みの職員も対象者には出てきてもらい検査し、重症化が心配される透析患者にも実施した。感染の広がりをつかみ、適切な隔離を迅速に行うための検査で、結果は5人の患者が新たに『感染疑い』となり、一時隔離の対象とした」

 ―計7人の感染ならばクラスターとなる。どう受け止めたか。

 「7人はいずれも無症状なのに陽性という事実に驚き、新型コロナの難しさを実感した。3日午後から外来診療の受け入れを全て停止した。当時は最低2週間の休診を想定していた」

 ―だが県保健所が行う、鼻の奥から粘液を採って調べるPCR検査では患者5人は陰性であった。

 「この鼻から検体を採る検査を2回やって、2回とも陰性だった。病院は13日から外来受け入れを再開できた。唾液と鼻の粘液で結果が食い違った要因については結論が出ておらず、検討している」

 ―唾液による検査は役立ったといえるか。

 「唾液の検査は鼻から検体を採るときと違い、くしゃみを浴びて職員が感染するリスクがない。検体を短時間で採れるため多くの件数を検査できるメリットがある。今回約160人を調べたうち、本来陽性の人を陰性だと誤った事例はないので、感染の広がりをつかむ上で効果はあった」

 ―結果として、感染者を2人に食い止めた。

 「感染拡大を防いだという意識もあるが、今後また同じようなことが起こり得るという意識も強い。無症状患者が多いという新型コロナの特性を考慮し、重要なのは積極的に検査をして感染拡大のリスクを減らすことだ」

 「大規模ではない病院(222床)としては珍しい自前のPCR検査能力を生かし、新規入院患者や内視鏡検査を受ける外来患者に積極的に検査を行う。外に検体を運ぶより、素早く結果を出せる。それにより院内の環境に対する患者や住民の安心感を醸成していきたい」

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zahnarzt

Author:zahnarzt
zahnarztとは、ドイツ語で歯科医師の事です。
昭和と平成をそれぞれ31年ずつ生きてきて・・・令和を粛々と過ごしています。
二人の娘は嫁ぎ、上の娘には初孫が生まれました(^_-)☆
愛犬のレオは、2006年9月12日に天国に旅立ってしまいました。
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