COVID
先日の会議で医師会の先生に聞きましたが、新型コロナ患者は非常に増えているそうです
「5類」に移行した5月の大型連休明けに、救急往診をした患者さんの新型コロナ陽性率は30%くらいでした。それが、7月に入ったあたりから、発熱や頭痛、喉の痛みを訴える患者さんの2人に1人は新型コロナ患者という状況になりました。8月には、多くの方が旅行に出かけるなど、人の動きが活発になったこともあり、今の陽性率は60%くらいです。患者さんは年齢、性別を問わず、広くいらっしゃいます。感染力は、「第8波」(2022年11月~23年1月末)と比べて非常に強いそうです。
今の時期は、38度前後の発熱と喉の痛み、強い倦怠感が出るのが特徴です。大人では「だるくて動けない」という方もいますし、吐き気を訴える方もいます。
喉に痛みがあると 扁へん桃とう腺せん や首のリンパ節が腫れることがありますが、新型コロナの場合はなぜか腫れていない傾向があります。
症状は、だいたい3~4日で治まり、これまでの新型コロナと比べて治りが早く、重症化もしにくい印象です。22年夏の「第7波」の頃は、患者さんが重症化して酸素飽和度が下がり、酸素濃縮器をご自宅や施設などの療養先に運ぶことも多かったのですが、今年はほとんど無いそうです。 ポチっと応援よろしくお願いいたします。
MASK
ウィズコロナは「手首マスク」「腕マスク」で
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5月8日に「5類」に引き下げられてから、すでに2か月以上が過ぎました。
夏休み前、感染対策をもう一度考えましょう
今、あちこちの繁華街や観光地は人があふれて活気を取り戻し、飲食店もお客さんでにぎわっています。ある調査では、海外旅行を予定している人は前年の2.5倍に増えたとか。3年以上もの間、日本全体がどんよりした空気に包まれていただけに、街がにぎわいを取り戻してきたことをうれしく思います。
ただし、言うまでもないことですが、この世界から新型コロナウイルスが消えてしまったわけではありません。日本の感染者数は増加傾向にあり、「すでに感染の第9波に入った」と指摘する医療関係者もいます。今後も「ウィズコロナ」の暮らしが続く以上、充実した日々を送るためにも、3年間で学んだ感染対策の知恵を生かしたいものです。
そこで、感染対策の代表格、マスク着用について考えてみましょう。
5類変更、7月以降に増えた?ノーマスク
そもそも、政府がマスク着用を原則として推奨せず、「個人の判断に委ねる」ことにしたのは、3月13日からです。しかし、マスクを外す人は多くはありませんでした。5月に感染症法上の分類が5類に変わってもしばらくは、電車の中ではほとんどの乗客がマスクを着用していました。
でも、7月に入って以降、猛暑のせいもあってか、外している人がじわじわと増えてきた印象があります。先日、そう混雑していない通勤電車内で周りを見回すと、目に入る人たちの半数ほどがノーマスクでした。地域や時間帯、車両によって違うとは思いますが、先日乗った時は、私の車両でマスクをしているのは2割ほどしかいませんでした。以前は、マスク着用が「デフォルト」(パソコンの初期設定、標準の状態)だったのが、ここへ来てようやく、ノーマスクがデフォルトになりつつある、と言えそうです。
コロナ感染のリスクが下がったわけではない
ただし、 重症化リスクの高い高齢者や病気の人がいる場所(病院や高齢者施設など)、混雑した場所(満員電車など)にいる時、人と近距離で話す時 は、マスクを着けるのが望ましい。そのためにも、常にマスクは持ち歩く必要があります。 ポチっと応援よろしくお願いいたします。
IELU
診療前に含嗽していただく含嗽剤・・・いくつか候補をあげ試用しました
その結果「食品衛生法」清涼飲料水原水基準に適合している(清涼飲料水原水基準上除菌・消毒することなく飲用可能)IELUを採用し、(株)One Tenthと契約を結び、定期的に納入されています
IELUは成分は超純水、次亜塩素酸で
IELU’の成分は水と次亜塩素酸だそうです
飲めるほど安全な高機能電解水「ALAU」と「IELU」
IELUは再生医療の研究分野を中心に、多くの大学、研究機関との長年の共同研究から生まれた高機能電解水です。
これまでの共同研究から、高い細胞再生効果、創傷治癒効果、除菌・消毒効果、洗浄力が認められており、科学的根拠が必要とされる学会や世界水フォーラムでも発表されています。 ポチっと応援よろしくお願いいたします。
the Infectious Diseases Control Law
新型コロナウイルスの感染症法上の扱いは、現在「2類相当」ですが、季節性インフルエンザと同じ「5類」への引き下げも含め、議論が本格化する見通しです。仮に「5類」となった場合、行動制限や医療費の負担など、どう変わるのか。また扱いについて判断する際に考慮するとされる要素や、引き下げた場合の課題についてまとめました。
感染症法 「2類」と「5類」の違いは
感染症法は、ウイルスや細菌を重症化リスクや感染力に応じて原則「1類」から「5類」に分け、国や自治体が行うことができる措置の内容を定めています。例えば「1類」は、かかった場合に命の危険がある危険性が極めて高い感染症としてエボラ出血熱やペストなどが分類されます。
〇「2類」とは
「2類」には重症化リスクや感染力が高い結核や重症急性呼吸器症侯群=SARS(サーズ)などがあります。
地方自治体は感染者に就業制限や入院勧告ができ、医療費は全額、公費で負担します。入院患者は原則、感染症指定医療機関が受け入れ、医師はすべての感染者について発生届け出を保健所に届けなければならないとされています。
〇「5類」とは
一方、「5類」には季節性インフルエンザや梅毒などがあります。
地方自治体は就業制限や入院勧告の措置がとれないほか、医療費は一部で自己負担が発生します。一般の医療機関でも入院患者を受け入れ、医師の届け出は7日以内とされ、患者の全数報告は求められていません。 ポチっと応援よろしくお願いいたします。