border transgression
「旧制第一中学の面目」という本を読みました
各都道府県には「旧制第一中学」と呼ばれる名門公立高校があります。
明治期に作られた「第一中学」の流れをくむこれらの高校は、各地で不動のステータスを誇っている。
「特に1960年代の“旧制一中”は地域の天才や秀才が集まっており、東京大学への進学実績も非常に高かった。地域によっては東大卒よりも価値があると言われていた」という。
なかでも突出していたのが日比谷である。同校からの東京大合格者は1960(昭和35)年:141人、61年:171人、62年:186人、63年:168人、64年:193人、65年:181人だった。
なぜ、日比谷はこんなに強かったのか。
このころ、日比谷に入るために中学生は猛烈な受験勉強をしていた。1956(昭和31)年から都立高校入試は9教科(国語、社会、数学、英語、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭)となっており、900点満点の試験で、日比谷に合格するためには830点以上必要と言われていた。
東京の「進学エリートコース」と言われていたのは、番町小学校、麹町中学校、日比谷高校です。しかし、これらの小中学校に通うためには特定の学区に住まなければなりません。そこで教育ママたちが考えたのは、学区内にアパートを借りて(または借りたことにして)住民票を移すことだった。越境入学である。
1959(昭和34)年、番町小は37%、麹町中は39%が学区外から通学していた
1965(昭和40)年になると、番町小学校の生徒数約1700人のうち約6割が越境入学といわれた
しかし、都立高校の学校群制度によって「番町小学校→麹町中学校→日比谷高校」というエリートコースは崩壊しました
因みに私も越境組で、麹町小学校→麹町中学校と途中まではコースに乗っていました(笑) ポチっと応援よろしくお願いいたします。
Mastering the American Accent
NYに在住の孫が一時帰国していた時に、「ジジちゃまの英語の発音はアメリカっぽくない」って言われ・・・
この本を買ってみました(;´∀`)
昔は、発音なんでどうでもいいや、伝わればいいし、って思っていましたが・・・
聞き取るために必要なのだと学び、避けては通れないようです。
というわけでお勧めは、“一人でドライブしている時にCDを聞きながらシャドーイングする(音を聞きながら真似てしゃべる)”、です。
とはいえ、闇雲にシャドーイングしても、一向に学べません(聞き取れないからシャドーイングもできないので)
というわけで、お勧めの本が『Mastering the American Accent』という本(CD付)です。
母音の発音や、リンキング(should have➡シュッドゥ ハヴではなく、シュダブとかシュダと発音する)とか、末尾のtやdの発音が消える(glad➡グラッドゥでなく、グラッ)とか、英語っぽく聞こえる発音、イントネーションの上がり下がりの原則なんかを、ゆっくりとした英語で解説してくれるCDです。(簡単でゆっくりとした英語ですし、1回本を読んでから聞くので十分普通に聞き取れます)
アメリカのブロードキャスティング・イングリッシュ(標準的な綺麗な発音)が身に着く本だそうです(^_^;
一人で車に乗っている時にやってみようと思います ポチっと応援よろしくお願いいたします。
ADHD
先日開催した障害者歯科医療担当者研修会で、講師が紹介していた
「のび太・ジャイアン症候群3」を2冊購入しました
GWで時間があったので「ADHDとアスペルガー症候群」を読破しました
発達障害は、遺伝によって近視の子がいるように、当たり前に存在すること
人それぞれ脳に得意・不得意があること
近視の子がメガネをかけるように、適切なサポートがあればADHDだろうと生き生きと生活できること
そして、発達障害への大人の認知が進んでほしいということを強く考えた
研究も進み、薬も開発されてきたからこそ、適切なサポートを受けやすい空気が社会に広がってほしい
そういう面で、この本は発達障害(特にADHD)を考えていく上で、より多くの人に読んでほしい本だと感じました ポチっと応援よろしくお願いいたします。
writing skills
今日から4月ですね
先日「みんなのユニバーサル文章術」という本を読みました
「お世話になっております」より効果のある書き出しフレーズ
・時刻や日時に関連して
「おはようございます」
「夜分に失礼いたします」
「休日にご連絡を差し上げて申し訳ございません」
・返信の場合に
「ご連絡をありがとうございます」
「興味深く拝読いたしました」
・何かをおこなってもらった場合に
「ありがとうございます」
「ご配慮をいただき恐縮です」
・情報を教えてもらった場合に
「ご教示をありがとうございました。なるほど、○○は××だったのですね」
「たいへん勉強になります」
・天候や時勢に関連して
「ずいぶんひどい台風でしたが、お変わりはございませんでしょうか」
「コロナ禍のなかですっかりご無音に打ち過ぎておりますが」
・事前に相手の体調が悪いと聞いていた場合に
「お風邪の具合はいかがでしょうか。大変ななか、ご対応をいただき申し訳ございません」
(※風邪や腰痛くらいの体調不良の場合。難病・重病の場合は「あえて触れない」でもよい)
勉強になりました(^_^; ポチっと応援よろしくお願いいたします。
switch
何気なく過ごしている日常の中で時にハッと気付かされる事があります。
今日も…ふとした瞬間にそう感じた事がありました。
いつもはサラ~っと斜め読みしてしまうけど
今回のチラシの中の“ある詩”に目が止まりました。
それが、東井義雄という方の書かれた『心のスイッチ』という詩です。
忙しがっている日々の私にとって本当に心に響きましたので紹介させて頂きます。
「心のスイッチ」 作:東井義雄
人間の目は ふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない
人間の耳は ふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても 聞こえない
頭もそうだ
はじめからよい頭
わるい頭の
区別があるのではないようだ
「よし やるぞ!」と心のスイッチがはいると
頭も すばらしい はたらきを しはじめる
心のスイッチが
人間をつまらなくもするし
すばらしくもしていく
電灯のスイッチが
家の中を明るくもし
暗くもするように
どうでしょう。読んでみて、どんな感想を持ったでしょう。
「心のスイッチ」を入れるのは誰か、他の人が助けてくれることもあるかもしれませんし、何かのきっかけで入ることもあるかもしれません。
でも、スイッチを入れるのはやっぱり自分自身です。どうやったらスイッチを入れることができるのか。これが問題ですよね。考えてみました。
スイッチの入れ方は・・・
1.自分なりのはっきりとした目標を持つこと、
2.そのためまず小さな1歩を踏み出すことではないかと思います。
みんな心のスイッチを持っています。スイッチさえ入れば、きっとその人なりの頑張りができるはずです。
今日から、今から心のスイッチを入れてみましょう。 ポチっと応援よろしくお願いいたします。